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青森自衛隊ねぶた協賛会

鹿島神と要石

作: 有賀 義弘




古くから地震は地中の大きな(なまず)が荒れ騒いでいるせいだと信じられてきました。

鹿島神宮にある要石は大神の御座、磐座(いわくら)とも伝えられる霊石で、大神たちはこの要石を地中に深く差し込み大鯰(おおなまず)の頭を押さえ地震を鎮めているといわれています。

また、鹿島神宮の主神として祀られていることから鹿島神とも呼ばれるタケミカズチは、日本神話にみえる神で、「雷神、武神、刀剣の神」近年では、スポーツの神として武道上達や勝利・成功のご利益があるとされています。

我々、青森駐屯地の隊員も地震鯰を押さえ込む鹿島神のように日本の平和と国民皆様を全力で守れる様に日本一精強な駐屯地を目指し、日々各種任務や訓練に邁進する思いを祈念するものであります。


≪ 青森市PTA連合会 2017年の大型ねぶた紹介 マルハニチロ侫武多会 ≫
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