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青森県板金工業組合

匠の奇人 左甚五郎

作: 北村 蓮明




左甚五郎(ひだりじんごろう)は江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人で、生き物を彫ればそれに魂が宿り、夜な夜な歩き出すと言われる程の名人である。
日光東照宮の『(ねむ)(ねこ)』、見ざる言わざる聞かざるの『三猿(さんえん)』や成相寺(なりあいじ)の『真向(まむき)(りゅう)』など、数多くの彫刻を残している。


「左」姓を名乗ったのは、”左利きだった為”や”腕の良さを妬まれ右腕を切り落とされた為”などの説がある。


ねぶたは、主君の姫を(かくま)っていたところ悪人に知られてしまうが、唐獅子(からじし)と龍が動き出して悪人を追い散らかしたという場面。


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