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私たちのねぶた自主製作実行委員会

北遊記(北方真武祖師・玄天上帝出身志傳) 真武・妖魔を導く

作: 私たち一同




 天界の最高神である玉皇大帝が人界の瓊花の木の美しさに俗心を起し、手に入れる為に自らの魂を三つに分け、その一つを人界へと転生させるが、三清天尊に 諭され諦める。その後、その魂は幾度か転生した後、修業をし、得道して天界へと昇天する。そこで玉帝に見え「金闕化身蕩魔天尊」に封じられ太陽宮を治める 事となるが仕えるはずの三十六の天将は居らず、その多くは人界で妖魔となり悪事を行っていた。天将を帰順させ得る力をつける為、さらに転生し、武当山で修 業の後、得道すると、妙楽天尊に導かれて玉皇大帝に見え、「玉虚師相・玄天上帝」に封じられ、「北方真武大将軍」の称号を与えられる。そして天界の宝剣、 三本の七星剣と仙薬の火丹五百粒を授かり、天下を周遊し、妖魔を討伐しながら帰順させ、天将三十六元帥へと導いていく。そして天下は平和となるのである。


≪ 東北電力ねぶた愛好会 2007年の大型ねぶた紹介 青森パナソニックねぶた会 ≫
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