青森市役所ねぶた実行委員会
剛力 白藤彦七郎
作: 外崎 白鴻
時は戦国時代。本能寺の変後、次の天下を狙いせめぎ合う明智光秀と羽柴秀吉。
主君・織田信長を討った逆臣を討伐すべく京に向かう秀吉に対し、それを予期した明智方は、道中に四天王を潜ませた。
秀吉が尼崎に差し掛かったところで四天王が襲い掛かったが、機転を利かせた秀吉は、乗ってきた馬の尻を切りつけて四天王目掛けて走らせた。
しかし四天王の一人、白藤彦七郎はこれをもろともせず、その剛力で馬を担ぎ上げ、田の中へ投げ飛ばした。
このねぶたは、天下無双の剛力で馬を投げ飛ばした白藤彦七郎と、それと対峙する羽柴秀吉を表したものである。
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