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水滸伝 洪信、百八の魔王を放つ
作: 北村 蓮明
竜虎山には伏魔の殿という社があった。 そこには、唐の時代に百八人の魔王を封じ込めたと伝えられ、開山以来三百有余年、代々封印され続けた扉があった。
北宋・嘉祐三年春三月、好奇心旺盛な洪信大将軍により無理矢理こじ開けられ、中の魔王が解き放たれるのである。
この百八の魔王こそ、後に梁山泊に集結し高俅らの行う悪政と対決してゆく、水滸伝の英雄、豪傑たちである。
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