ねぶた愛好会
金神[こんじん]
作: 諏訪慎


古来より北東の方位は、鬼が出入りする方角であるとして忌み嫌われ、鬼門と呼ばれていた。
中でも京の都から見た東北の方位は「艮[うしとら]」と呼ばれ鬼の住む地とされ恐れられていた。
鬼門大金神[きもんだいこんじん]は東北地方の方位を司る神で、「金神」とは陰陽道における方位の神のひとつ。
方位神である陰陽道の示す方位は、凶方ばかりでなく病気治療や延命のための吉方、福徳財利を得る吉方を示す方位もあげられる。
ねぶたは、二匹の龍は互いを必要とし、陰と陽のバランスを保ちながらパワーを集めている。
すべての気運を上昇させる幸運の象徴で、それを従える「金神」の場面。