トップページ >  アーカイブ >  大型ねぶた紹介 >  ヤマト運輸ねぶた実行委員会

ヤマト運輸ねぶた実行委員会

(ゆき)吉野山(よしのやま) 激闘(げきとう)

作: 北村 隆




文治(ぶんじ)元年(1185)12月

兄の源頼朝(みなもとのよりとも)の怒りに触れた源義経(みなもとのよしつね)が家来と(しずか)御前(ごぜん)を連れ雪の吉野山に入る。

あてにしていた(きん)()山寺(せんじ)の僧兵が敵側になったため、吉野(よしの)水分(みくまり)神社(じんじゃ)まで逃げた。

僧兵の中でも屈強な吉野一の(あら)法師(ほうし)と呼ばれていた、横川(よかわの)(かく)(はん)が迫ってきたので佐藤(さとう)忠信(ただのぶ)が義経の身代わりとなって戦い、(はな)矢倉(やぐら)から矢を浴びせ覚範を打ち取り義経一行を落ち延びさせたという。

雪の吉野山での義経の家来 佐藤忠信と荒法師と呼ばれていた横川覚範の激闘である。


≪ 青森山田学園 2024年の大型ねぶた紹介
掲載画像の無断複写・転載を禁じます。