に組・日本風力開発グループ
朝比奈三郎 鰐鮫を生け捕る
作: 北村 隆
朝比奈義秀は鎌倉幕府の御家人で和田義盛の三男、三郎と称した。
鎌倉幕府の御家人中で抜群の武勇をもって知られていた。
正治2年(1200年)時の将軍 源頼家が小壺の浜で船を出し酒宴を催していた。
その時頼家は水練の達者と聞き及び、水練の技を披露せよと命じた。
義秀は水中深く潜り込んで格闘の末、三匹の鰐鮫を手取りにして
人々を感嘆させたという。
場面は朝比奈三郎義秀が三匹の鰐鮫と格闘している場面である。