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日本通運ねぶた実行委員会
火天 水天
作:柳谷 優浩





 火天とは、火を神格化したものであり、仙人の姿をしており、仏教における天部の一人で、十二天の一人となっている。
 火は、人の暮らしの中で、欠かすことのできないものであるが、一方では、人を死に至らしめる恐ろしい存在でもある。また、闇を照らし善あるいは知恵の象徴とされる光の源である。
 水天も、また、仏教における天部の一人である。神仏習合により、安産・子育ての神とされ、子供の守り神として信仰されるようになった。
 人の暮らしが便利になる一方で、そうした環境の変化が原因といわれる猛暑、豪雨など、昨今の激しい気象状況の中にあって、火と水はかけがえのないものである。均衡が保たれた穏やかな自然の下で火と水が出会い、心も体も温まる湯が沸く。湯をいただくことによって、火と水の理を知り、地球に感謝し、守られた自然環境を子孫に渡したいものだと願う。
 ねぶたは、火天と水天の姿を借りて、自然環境への感謝の意を表わしたものである。
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